「非抜歯矯正治療の歴史」

ExaminationRoomOfEdwardAngle
DrEdwardAngle
矯正学の父エドワード・アングル

近代矯正歯科学の歴史は,

元祖矯正歯科医=エドワード・アングルが

相対性理論の発表と時を同じく

1900年ちょうどセントルイスに

アングル・スクール・オブ・オーソドンティアを

あらゆる学閥から乖離させスタートしたことに始まります

AngleSchoolOfOrthodontia
世界で初めての矯正専門医のための学校アングル・スクール・オブ・オーソドンティア

アングル先生は上アゴの前から数えて6番目の

第一大臼歯=6歳臼歯を

噛み合わせの鍵=キー・トゥー・オクルージョンとして

この歯の手前の山が

下アゴの同じ歯の中央の溝にはいるものを

I級としました

上アゴの第一大臼歯奥の山が

下アゴの同じ歯の中央の溝にはいるものをはII級

下アゴの第一大臼歯がI級よりもう一山手前にくるとIII級です

Angle'sClassificationOfMalocclusion
アングルの分類

アングル先生は,実は非抜歯論者でした

“神様が32本の歯をくださったから”

・・・がその理論背景でした.

 

 

    1. セファロって何?
    2. セファロの歴史
    3. セファロの目的 A) 形態分析による矯正歯科診断・抜歯基準・矯正治療方針の立案 B) 矯正治療前後の比較による矯正治療効果の判定 C) 成長量・アゴの成長発育方向の判定 D) 矯正治療結果の安定性の判定