「インビザラインやめたほうがいい10の理由1)= 一矯正専門医の意見」

価値ある本当の矯正治療

わが国だけでなく,世界中で大流行りのようですね!インビザライン.でも,ワイヤー矯正でもそうですが,インビザラインでも,矯正治療前に,歯と顔(セファロ)のレントゲン・歯型・顔面口腔内写真から構成される診断資料を揃えて,どこがどのように治るのかきちんと担当のドクターと納得がゆくまで相談してから始めないと,最初見ていた夢が,脆くも崩れ去り,こんなはずじゃなかった・・・といった治療後のイメージが全く違うばかりでなく,

“全部の歯がしみてしまった”

“歯茎を破って歯の根がが出てきてしまった”

“歯が失活(死んで)しまった”

・・・などの局所の症状から,

“頭が割れるように痛い”

“引きこもってしまった”

“死にたくなった”

・・・までの心身に及ぶ全身症状が惹起することもあるので注意が必要です.

以前にもお話ししましたが,いつだかの学会の商社展示で,昔から知っている業者の古株が声をかけてきました.

“先生!インビザラインやってらっしゃいますか?”

“こっちはプロだ!そんなもんやるわけないだろ・・・

相対性理論と時を同じくする1900年から118年に及ぶ歴史に裏打ちされたワイヤー矯正に勝る方法はないのだから”

それでは,矯正治療のプロである,矯正歯科専門医のひとりである著者の意見をお聞きください.

1) 顔の美しさを犠牲にしてまで歯並びを矯正する理由が見当たらない

昔日から矯正歯科の臨床で言い習わされているアフォリズムです.

“顔が美しくなるために矯正治療をする訳ではない,
しかし顔が美しくならないのだったら矯正治療する意味がない”

顔の美しさも機能美です.鼻づまりは鼻の詰まった顔になるし,指しゃぶりは指しゃぶりの顔になる(枝野氏??).十全の機能を備えた顔は,理知的で,美しくなるのは自明の理.

顔面頭蓋
顔面頭蓋の内80%が上の歯が植わった上顎骨と下のの歯が植わった下顎骨

少し前の blog で語った通り,人の顔の骨の8割が,上の歯が植わった上顎骨と,下の歯が植わった下顎骨.

歯を抜いて歯列を小さく縮めれば,おちょぼ口になって,顔は小顔になるし,無理をして拡大すれば,口は大きくなり,顔はでかくなります.

大切なのは”頬筋機構”・・・と称ばれるほっぺと舌のバランス.計測もせずに非抜歯非抜歯と拡大しても,たちまち後戻りを起こし,歯を動かした意味は失われます.

頬筋機構
頬筋機構=歯列は頬の筋肉と舌との釣り合いのもとに安定している

(Courtesy TM.Graber)

必要なのは E – ラインによる顔の美しさの基準に基づくセファロ上の診断と20年先まで乱れない歯列の安定性の担保.

歯列のスキャンのみで,矯正治療の設計施工=セファロを含め診断資料の採取もしないデタラメ矯正は最悪です.かけた全ての時間とお金が無駄になります.

以後,下記のテーマで話を進めて参ります.

2) 薬事を通過していない
3)プロによる管理がなされていない
4)歯を動かすのに最適なのは持続的力・間欠的力ではない
5)非抜歯矯正向きだが専門家の団体が示している過去全体の抜歯必要割合は,統計上57.4%と掲げている
6)抜歯して治した症例も見たことはあるが,抜歯空隙も閉じ切ってなくて,不完全であり,長期間の安定性が得られるとはおよそ思えない
7)日本矯正歯科学会学会長が学会ニューズレターで”明らかにワイヤー矯正に比べ治療結果が劣る”・・・と表明
8)専門医会の調査から治っていると言えるのはおよそ10人にひとりかふたり
9)ワイヤーによるリファインメントの必要性が生じることがあるので,ワイヤー矯正をやっていない機関を受診するのは危険
10)生涯にわたる歯並び・かみ合わせの安定性を考慮した治療法の選択

 

 

  1. セファロって何?
  2. セファロの歴史
  3. セファロの目的 A) 形態分析による矯正歯科診断・抜歯基準・矯正治療方針の立案 B) 矯正治療前後の比較による矯正治療効果の判定 C) 成長量・アゴの成長発育方向の判定 D) 矯正治療結果の安定性の判定

矯正歯科=歯列矯正についてもっと知りたい方は : http://dentofaco.jp

矯正歯科=歯列矯正のメール無料相談 : kamakura@dentofaco.jp

セコンドオピニオンもしくは来院相談 : call : 0467-22-6702

矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正
カマクラデントフェイシャルオーソピディクス
鎌倉市小町1-5-21森ビル3F
call : 0467-22-6702
E-mail : kamakura@dentofaco.jp
URL : http://dentofaco.jp
院長:歯科矯正専門医 山本一宏
日本歯科矯正専門医認定機構(JBO)認定矯正歯科専門医
日本歯科矯正専門医学会(JSO)会員
日本矯正歯科協会(JIO)正会員
日本矯正歯科学会認定医
日本成人矯正歯科学会認定医
American Dental Association,
American Association of Orthodontists &
World Federation of Orthodontists, Member

 

 

にほんブログ村 美容ブログ 歯列矯正へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 歯磨き・歯の健康へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
にほんブログ村

矯正歯科鎌倉 dentofaco のテクニックと治療費= インディアナ大と同等同質の治療が受けられます

Certificate of MS Indiana Univ

多くの日本における矯正歯科医が
Vari-simplex だの
Bio-progressive だったり
将又
McLoughlin だったりと
アメリカの有名な先生の方法そのままで
治療しているなかで

当院= 矯正歯科鎌倉 dentofaco
・・・では
院長: 山本一宏が創案した
MEMO mechanics= Minimum Essential Mechanics in Orthodontics
・・・で本格的な= corrective
矯正治療がルーティーンに行われております

MEMO法は
真の日本人のために
日本人によって開発された
日本の方法です

・・・とはいうものの
やはり矯正の先進国
アメリカで
バーストンがインディアナ大学で開発した
セグメンテッド・アーチ・テクニックが
その下敷きにされているところは前掲した
リケッツのBio-progressive
・・・と源流を同じにしていると言って過言はないでしょう

インディアナ大学バーストン教授
インディアナ大学バーストン教授

(セグメンテッドアーチテクニックの創案者インディアナ大学バーストン教授)

わたしは
バーストンがコネチカット大に移ってから
インディアナ大学に就任した
ハリソン・フォード並みにかっこいい
その後の教授
ユージーン・ロバーツに
この方法を習いました

インディアナ大学バーストン教授
インディアナ大学ユージーン・ロバーツ教授

(著者が受講したセグメンテッドアーチテクニックコースの主宰インディアナ大学ユージン・ロバーツ教授)

もちろんだから
“この方法でやれ”
・・・とおっしゃるなら
寸分違わず
あなたのお口の中で
この方法
“セグメンテッド・アーチ・テクニック”
・・・を展開させることもできます

・・・ところがこの方法
確かに理詰め

“それまで定性的だった矯正治療を
きちんとした数式で定量化した
・・・”のははっきり言って
バーストンの功績のおおきなひとつですが

インディアナ大学セグメンテッドアーチテクニック元法で使うワイヤーの数々
インディアナ大学セグメンテッドアーチテクニック元法で使うワイヤーの数々

(可撤式矯正装置を用いた顎顔面整形歯科の成書の上に”セグメンテッド・アーチ・テクニック”で用いるセグメンテッドアーチを並べてみました= この日本の地でトム・グレーバーのライフワークだった顎顔面整形歯科とバーストンのバイオメカニクスが合体し真の日本人のためのMEMO矯正法が生まれました)

この方法
上下の歯列を前と左奥
右奥の6っつに分け
それぞれに
小さな針金=セグメントテッド・アーチ
・・・か入り
さらにそれらをユーティリティー・アーチが結び
歯列の内側にはリンガルアーチが
それぞれを補強していて
合計10本もの針金がお口の中に入るんです

これではちょっとバルキー
・・・ということで
チューブ・ブラケットはそのままで
できる限り3本以内のワイヤーで
この素晴らしい方法を表現できないかと
1日100名以上の矯正患者さんが来院した
小田原旧”曽根矯正歯科”での
修行時代著者によって考案されたもの矯正法なのです

インディアナ大学セグメンテッドアーチテクニックから発展した真に日本人のためのMEMOテクニック
インディアナ大学セグメンテッドアーチテクニックから発展した真に日本人のためのMEMOテクニック

その特徴は
1)レヴェリングとヴァーティカルなコントロールを同時に行う

約3ヶ月の矯正治療期間の短縮が約束されるその分治療費も安価となる
当院で開発されたMEMO法ではレヴェリングとヴァーティカルコントロールを同時に行う

=つまり
矯正法にも生け花同様多くの流派があって
ビートルズの歌で有名な
アリゾナ州ツーソンにある
矯正治療における最大流派
ツイード・ファウンデーションはじめ
他の流派
そのほとんどが
二回に分けて行う
レヴェリング=すなわちデコボコした歯をまっすぐに並べてゆく過程

・・・と
ヴァーティカルなコントロール=閉じてしまった
あるいはロックされた(鍵をかけられた)
下アゴを
咬合を挙上させることによって
生理的な正常な位置に解放させる
・・・この二つを同時に行なってゆくのに特徴があります

つまり矯正におけるビッグネームたちが考案した他の方法と比較して
約3ヶ月の治療期間の短縮ができる
・・・ということ

2)2種類のリトラクション・ループを使用

矯正歯科鎌倉 dentfacoで開発された2種類のループ
MEMO法ではゴルファーがウッドとアイアンを持ち帰るようにカマクラジーンループと猫の手の形のポーループの2種類のループを使って EnMasse= 一塊として前歯の後方移動を行ってゆく

インディアナ大学
アーリーアメリカンの
ナンダ教授の製品化もされているマッシュルームループ
我が師予五沢文夫氏のVループ
ツイード派ブルループ
・・・など
他の全ての矯正法で
一種類のループでおこなわれる
リトラクション

MEMO法では
ゴルファーが
ウッドとアイアンを持ち替えるように
最初は
大雑把にたくさん歯をを動かす
カマクラジーンループ
次に
仕上げに向かい歯を
少しづつ動かす
猫の手の形の
ポーループ
・・・この2種類のループを使って
アン・マス= EnMasse= 一塊として
つまり
他のほとんどの方法では
犬歯と切歯を二回に分けて動かしてゆくのに対し
いちどきに前歯の後方移動を行ってゆきます
ここでまた
他の方法と比較して
6ヶ月前後の治療期間の短縮が図れます

でも
治療費は
国立大に準ずる
合理的な設定をさせていただいているため
どなたでも治療を受けることができます

治療費内容は
“はじめのご挨拶・矯正歯科鎌倉 DENTOFACOと院長:山本一宏の紹介”・・・にジャンプ
http://dentofaco.sixcore.jp/dentofaco/
・・・に掲げた通りです

 

にほんブログ村 美容ブログ 歯列矯正へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 歯磨き・歯の健康へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
にほんブログ村

矯正歯科における咬合論

OrthodonticAchievement

矯正歯科専門医=オーソドンティスト(orthodontist)= わたしたちプロである矯正歯科専門医は,治療のゴールとする正常な噛み合わせの原則をいくつか持っています.

  1. OJ= オーバージェッット(横から見た上下前歯の切端の距離)= 2mm.
  2. OB= オーバーバイト(前から見た上下前歯の切端の距離)= 2mm.
  3. インターディジテーション(interdigitation)= 歯の山(咬頭=cusp)と歯の谷(窩=fossa)が噛み合っていること.
  4. 犬歯誘導の確率(一名眼歯とも云われる犬歯がアゴの左右側方の運動時にガイドを始めると他の全ての歯は苦手な側方圧を避けるため瞬時に離開する).
  5. 正中の一致= 上下前歯の接する正中線が上下の歯列で一致していること.
  6. ルートパラレリング= パノラマレントゲン上で全ての歯の根が平行に並んでいること.
  7. あらゆる叢生= デコボコや空隙= 隙間が解消されていること.
  8. 辺縁隆線の一致= すべての奥歯が接する高さが一致していること.
  9. 顎運動させた時歯ぎしりなどの雑音の出ないこと.
  10. 病的な歯の動揺のないこと.
  11. 咬頭嵌合位= 歯の山と歯の谷が噛み合っているアゴの位置が生理的アゴの位置に一致していること.
  12. 切歯路角(前歯の舌側のスロープ)が前方窩路角(顎関節の受け皿である側頭骨下顎窩の前方スロープ)と一致していること.
  13. 犬歯路角(犬歯の舌側のスロープ)が側方窩路角(顎関節の受け皿である側頭骨下顎窩の側方スロープ)と一致していること.
  14. 歯が凍みたり痛んだりしない.
  15. 顎関節に運動制限・雑音等がない.
  16. 開閉口路がまっすぐであること.
  17. 肌荒れや肩こり・片方の眼瞼下垂や口角の挙上・頬部頸部の肥胖といった悪い噛み合わせに関連した諸症状が改善されていること.
  18. 患者さん自身が自分の歯並び・噛み合わせに無知覚であること.

・・・などなど

我が国における矯正治療の発展と普及に尽力されるのは大変結構なことであるが,矯正歯科専門医以外のGP= 一般歯科医院での矯正治療でこういった正常な歯並び・噛み合わせが達成されている確率は,専門医会の調査から約20%以下とされている.

 

にほんブログ村 美容ブログ 歯列矯正へ
にほんブログ村

にほんブログ村 健康ブログ 歯磨き・歯の健康へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
にほんブログ村