Ortho=正しい
pedics=子どもの
からもお分かりになるように
子どもの矯正は矯正歯科臨床において最も重要な分野です
私たち機構専門医は3700時間に及ぶ修行時代 ヒトの成長発育について徹底的に
みっちりと教え込まれます
八頭身の赤ちゃんがいないように
ヒトの成長発育は部位ごとにその量と速度が違います
これをディファレンシャルグロースといいます

また頭蓋顔面の成長発育ではある部分が大きくなる=添加
一方で
ある部分は無くなったゆく=吸収
によって進行してゆきます
これをリモデリングと称びます



こういったことを理解せずに
成長発育の方向性・成長量に影響を及ぼす小児矯正治療を行うことは危険です
現在子どもの矯正治療は
小児歯科医もしくは一般歯科医が行っているのが通常ですが
本来なら矯正歯科専門医が行う分野なのです
わたくし達機構矯正歯科専門医は
成長発育期にある個体では
その成長量を最大限に活用して矯正治療を行なってゆきます
また時にはその成長方向を変えてゆくことによって小児矯正治療を成功に結びつけて行きます
現在
これまで66000かかっていた診断料が健保適用でできるようになり小児医療票と歯科検診票の提示で無料で行うことができるようになりました
基本料金は
I期II期治療に分けた治療の第I期(およそ8歳)で240,000
II期移行時継続治療の場合(およそ11歳)には残金300,000が必要となります


