画像説明 :
①主訴 : 子弟の当院での矯正治療結果を見て自身も希望
②診断名あるいは主な症状 : The 叢生
③年齢 : 48歳11ヶ月
④治療に用いた主な装置 : エッジワイズ・シルバー装置・ヘッドギア
⑤抜歯部位 : 上下顎左右第一小臼歯
⑥治療期間 :2年10ヶ月
⑦治療費概算(外税) : 初診料 同一家族割にて無料 診断料 ¥50,000 基本料 ¥637,450 処置料 ¥5,000
⑧リスク副作用 : 所見無し
症例は,矯正治療のプロである矯正歯科医が,ワイヤーとブラケットから構成される本格的なエッジワイズ装置を用いて行った,叢生の成人症例.ボーンハウジングを鑑み,上下左右の4歯の抜歯を行なっているが,抜歯空隙は微塵も残されていない.左右の指を重ねたようなインターディジテーションと称ばれる上下顎の対抗関係・犬歯誘導等機能的でサステナビリティーを約束する理想的な咬合様式が備わっている.
なお本症例では平成29年5月30日に施行された改定個人情報保護法に則って,患者さん本人の了承の上公開しております.
簡単そう,便利さから,矯正治療のプロでない一般歯科医や,医療でもないマウスピース矯正中の方,こんなふうに治っていってますか?
そろそろ矯正治療について,本当のところを知らさえれてもいいころではないでしょうか?以前は矯正歯科専門医の手中にあった矯正歯科医療は専門医の手を離れ,一般歯科医の為すところとなり,さらに,医師でもない宅急便の野球帽のおじさんまでがマウスピース矯正装置を作製するに至りました.この現象についても,日本矯正歯科学会はただブーイングを発するだけで,なんらの取り締まり措置もとっておりません.
矯正歯科専門医の認定団体が3っつ存在していた時期,このままで行くと,医療の手を離れかねない矯正治療を危惧した日本矯正歯科学会は他2団体に代表格を送り込み,共通の専門医認定機関を立ち上げ,国際会議場を用いて,マルチチョイス・筆記試験・口頭試問・症例展示からなる統一試験を開催しました.名の通過者を輩出したものの,その後厚労省は,歯科全体の専門医機関を立ち上げ,認定を委託させることとしました.それから2年半が経過しよいうとしております(入試だって2月に合格すれば4月には登校できるのにね・・・).
その間に,マウスピース矯正をダシにした詐欺事件が発生,過去に天皇の名を用いての詐欺が一件も発生していないことからもお分かりの通り,これは日本矯正歯科学会学会が舐められたことに他なりません.試験料を収めたにも関わらず,通過の知らせのみで,認定が下りるまでは専門医の呼称を避けるように命じた学会.試験料と準備に費やした多大の時間,・・・は返してもらえるのだろうか?私事ですが,過去において10000を超える矯正歯科臨床に関する記事を認めました.そこに記載した専門医の文言を明方5時まで,2ヶ月にわたって削除させられました.さらに,そうしてやっと認可された同じウエブサイトを,今度は認定医の継続申請の時点で再び非認定としたのです(その後法的措置を示唆したところ認定した).
例えば私が自分の車で白タクをしようと,鎌倉駅前で客待ちをしても,すぐにつまみ出されてしまうように,同じく人様の命を預るタクシー業界に準えて見ると,二種免許を持つ人の広告を禁止して,白タクのみ全然お咎めなしの変な行政になっている.
全歯科界を牛耳ることとなった
https://www.youtube.com/@user-EluaLove8720
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