多くの日本における矯正歯科医が
Vari-simplex だの
Bio-progressive だったり
将又
McLoughlin だったりと
アメリカの有名な先生の方法そのままで
治療しているなかで
当院= 矯正歯科鎌倉 dentofaco
・・・では
院長: 山本一宏が創案した
MEMO mechanics= Minimum Essential Mechanics in Orthodontics
・・・で本格的な= corrective
矯正治療がルーティーンに行われております
MEMO法は
真の日本人のために
日本人によって開発された
日本の方法です
・・・とはいうものの
やはり矯正の先進国
アメリカで
バーストンがインディアナ大学で開発した
セグメンテッド・アーチ・テクニックが
その下敷きにされているところは前掲した
リケッツのBio-progressive
・・・と源流を同じにしていると言って過言はないでしょう
(セグメンテッドアーチテクニックの創案者インディアナ大学バーストン教授)
わたしは
バーストンがコネチカット大に移ってから
インディアナ大学に就任した
ハリソン・フォード並みにかっこいい
その後の教授
ユージーン・ロバーツに
この方法を習いました
(著者が受講したセグメンテッドアーチテクニックコースの主宰インディアナ大学ユージン・ロバーツ教授)
もちろんだから
“この方法でやれ”
・・・とおっしゃるなら
寸分違わず
あなたのお口の中で
この方法
“セグメンテッド・アーチ・テクニック”
・・・を展開させることもできます
・・・ところがこの方法
確かに理詰め
“それまで定性的だった矯正治療を
きちんとした数式で定量化した
・・・”のははっきり言って
バーストンの功績のおおきなひとつですが
(可撤式矯正装置を用いた顎顔面整形歯科の成書の上に”セグメンテッド・アーチ・テクニック”で用いるセグメンテッドアーチを並べてみました= この日本の地でトム・グレーバーのライフワークだった顎顔面整形歯科とバーストンのバイオメカニクスが合体し真の日本人のためのMEMO矯正法が生まれました)
この方法
上下の歯列を前と左奥
右奥の6っつに分け
それぞれに
小さな針金=セグメントテッド・アーチ
・・・か入り
さらにそれらをユーティリティー・アーチが結び
歯列の内側にはリンガルアーチが
それぞれを補強していて
合計10本もの針金がお口の中に入るんです
これではちょっとバルキー
・・・ということで
チューブ・ブラケットはそのままで
できる限り3本以内のワイヤーで
この素晴らしい方法を表現できないかと
1日100名以上の矯正患者さんが来院した
小田原旧”曽根矯正歯科”での
修行時代著者によって考案されたもの矯正法なのです
その特徴は
1)レヴェリングとヴァーティカルなコントロールを同時に行う
=つまり
矯正法にも生け花同様多くの流派があって
ビートルズの歌で有名な
アリゾナ州ツーソンにある
矯正治療における最大流派
ツイード・ファウンデーションはじめ
他の流派
そのほとんどが
二回に分けて行う
レヴェリング=すなわちデコボコした歯をまっすぐに並べてゆく過程
・・・と
ヴァーティカルなコントロール=閉じてしまった
あるいはロックされた(鍵をかけられた)
下アゴを
咬合を挙上させることによって
生理的な正常な位置に解放させる
・・・この二つを同時に行なってゆくのに特徴があります
つまり矯正におけるビッグネームたちが考案した他の方法と比較して
約3ヶ月の治療期間の短縮ができる
・・・ということ
2)2種類のリトラクション・ループを使用
インディアナ大学
アーリーアメリカンの
ナンダ教授の製品化もされているマッシュルームループ
我が師予五沢文夫氏のVループ
ツイード派ブルループ
・・・など
他の全ての矯正法で
一種類のループでおこなわれる
リトラクション
MEMO法では
ゴルファーが
ウッドとアイアンを持ち替えるように
最初は
大雑把にたくさん歯をを動かす
カマクラジーンループ
次に
仕上げに向かい歯を
少しづつ動かす
猫の手の形の
ポーループ
・・・この2種類のループを使って
アン・マス= EnMasse= 一塊として
つまり
他のほとんどの方法では
犬歯と切歯を二回に分けて動かしてゆくのに対し
いちどきに前歯の後方移動を行ってゆきます
ここでまた
他の方法と比較して
6ヶ月前後の治療期間の短縮が図れます
でも
治療費は
国立大に準ずる
合理的な設定をさせていただいているため
どなたでも治療を受けることができます
治療費内容は
“はじめのご挨拶・矯正歯科鎌倉 DENTOFACOと院長:山本一宏の紹介”・・・にジャンプ
https://dentofaco.sixcore.jp/dentofaco/
・・・に掲げた通りです