第84回日本矯正歯科学会 臨床セミナーの演題=”歯の移植は次世代矯正歯科の標準治療になりうるか”

先だって9月29日30日10月1日

3日間に亘って

札幌にて開催された

第84回日本矯正歯科学会

 

その2日目午後大ホールA・Bにおいての

臨床セミナーの演題=”歯の移植は次世代矯正歯科の標準治療になりうるか”

 

“歯の移植”の本邦第一人者

月星 光博氏(医療法人 月星歯科クリニック)をはじめ

 

現在ショパンコンクール真っ最中のポーランドから

Ewa Czochrowska(Department of Orthodontics, Medical University of Warsaw) のオンライン公演

 

そして登壇された
D.S. Barendregt(Adjunct Professor Adams School of Dentistry University of North Carolina
Clinical Professor Complutense University of Madrid Spain)

 

・・・らの演者により

我が国では未だあまり一般的でない

“歯の移植”が

1時間40分に亘って

それぞれのフィロソフィーのもとに紹介され

ディスカッションされた

 

矯正治療では

そもそも形を変えることが不可能な

基底骨の範囲内に歯列を形作ることが重要なため

小臼歯を抜歯して行うことがあるのだが

この場合

もし先天欠如・ムシ歯・外傷などによって

前歯が失われていた場合

抜歯した中間歯=小臼歯を

インプラントを植えるような

移植床を形成して

本来なら廃棄してしまう

抜去小臼歯を

有効活用してそこの移植できるのです

 

今回の記事をわかりやすく紹介するため

AIに画像を生成させましたが

先頭画像のように

本来ならH型の上顎小臼歯の溝が

肛門のような星形?菊型?

になってしまっております

悪しからずご鑑賞ください

 

言いたいことは

つまり

本来ならシャベル型の前歯の位置に

2咬頭=ふた山の小臼歯が植えられるということ

 

でもこれは

歯冠形成して前歯の形態に変更可能です

 

健保適用でない

インプラントでは

高額な医療費がかかるので

本法はメリットあるオプションであると言えるでしょう

 

 

カマクラデントフェイシャルオーソピディクス

鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正

鎌倉市小町1-5-21森ビル3F

call : 0467-22-6702

E-mail : dentofaco@gmail.jp

URL : http://dentofaco.jp

院長:山本一宏

副院長:肥田幸一郎

日本歯科専門医機構認定矯正歯科専門医

日本矯正歯科学会認定医

日本歯科専門医機構認定医

日本成人矯正歯科学会認定医

スウェーデン大使館公認 Swedentist

American Dental Association,

American Association of Orthodontists,

World Federation of Orthodontists, Member

 

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