近代矯正歯科学の歴史は,
元祖矯正歯科医=エドワード・アングルが
相対性理論の発表と時を同じく
1900年ちょうどセントルイスに
アングル・スクール・オブ・オーソドンティアを
あらゆる学閥から乖離させスタートしたことに始まります
アングル先生は上アゴの前から数えて6番目の
第一大臼歯=6歳臼歯を
噛み合わせの鍵=キー・トゥー・オクルージョンとして
この歯の手前の山が
下アゴの同じ歯の中央の溝にはいるものを
I級としました
上アゴの第一大臼歯奥の山が
下アゴの同じ歯の中央の溝にはいるものをはII級
下アゴの第一大臼歯がI級よりもう一山手前にくるとIII級です
アングル先生は,実は非抜歯論者でした
“神様が32本の歯をくださったから”
・・・がその理論背景でした.