2018 10/31 から,3日間パシフィコ横浜で開催された日本矯正歯科学会国際大会で “3 decades of Dentofacial Orthopedics in Japan (日本における顎顔面整形歯科の30年)”として発表しました.ちょっと困った患者さんで,矯正歯科治療が受験と重なり,21回におよぶ当日キャンセル・無断キャンセル,16回におよぶ装置の破損から,当初の予定治療期間を延長し,3年8ヶ月の実際に歯を動かした期間がかかりました.顔貌の著しい変化が起きたことがわかります.なお本症例もひとつ前の症例同様,平成29年5月30日に施行された改定個人情報保護法に則って,患者さん本人の了承の上公開しております.
ヒトの顔の骨格の80%が,
上の歯が植わっている上顎骨と,
下の歯が植わっている下顎骨で,
矯正歯科・顎顔面整形歯科治療で,
セファロからの形態分析・診断・治療方針の立案により,
美の基準通りに上下の前歯をコントロールしてゆけば,自然と顔かたちが美しくなる事は,
法医学における複顔法からも自明の理であることを,過去の blog でお伝えしました.
今回お目にかけるのは,2018 10/31 から,3日間パシフィコ横浜で開催された日本矯正歯科学会国際大会に備えて準備中の演題= “3 decades of Dentofacial Orthopedics in Japan (日本における顎顔面整形歯科の30年)”のうちの一症例= 矯正歯科鎌倉 dentfacoにおける矯正・顎顔面整形歯科治療結果1)成人女性です.