「矯正歯科における抜歯の是非-矯正治療後の安定性の確保の点から」

(上の写真は矯正歯科専門医が治療したムシ歯が1本もない非抜歯= どこの歯も抜かずに治した矯正歯科治療成長期女性症例)

兼ねてから矯正学の争点であり,学会レベルでは決着がついている,矯正歯科における抜歯の是非について,矯正治療後の安定性の確保の点から論じてゆこうと思います.まず,その1回目の話題は・・・”頬筋機構”

BaccinatorMechanism
外側からは顔の筋肉がマスクのように内側からは舌圧が歯列を安定させる

図は,矯正歯科学の聖書とも言われる,グレーバーのブルーブックから

頬筋機構= バクシネーター・メカニズム= baccinator mechanism

筋学
頰と舌の圧力の均衡が歯列を安定させる

歯列は,外側からは

顔の筋肉である口輪筋・頬筋と上咽頭収縮筋がマスクのように取り巻く

一方で

内側からは舌の存在が舌圧としてかかり

その双方の均衡から正しい形態を備え安定します

頬筋機構
キレイな歯列は顔の筋肉と舌圧のバランスから

ワイヤー矯正であろうと

インビザラインであろうと

セファロ分析もせずに

非抜歯非抜歯といって拡大して

頬筋機構の均衡を乱せば

たちまち後戻りを起こします

価値ある本当の矯正矯正治療は

セファロ分析による診断から・・・

 

 

  1. セファロって何?
  2. セファロの歴史
  3. セファロの目的 A) 形態分析による矯正歯科診断・抜歯基準・矯正治療方針の立案 B) 矯正治療前後の比較による矯正治療効果の判定 C) 成長量・アゴの成長発育方向の判定 D) 矯正治療結果の安定性の判定

 

 

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